美容皮膚科 – 肌(Skin)のお悩み改善
新型フォトシルク(LUXEA)
新型フォトシルク(LUXEA)とは?
新型フォトシルク「LUXEA(ルクセア)」は、「UPL(U-shape Pulse Light)」という特殊な波長の光を用いて、シミやそばかす、くすみなどを改善する美肌治療器です。
数ある光治療器の中でもシミの除去効果が高いのが特徴で、ニキビや毛穴の改善、肌のハリ・ツヤアップなどの美容効果も期待できることから、お肌の衰えが気になり始めた方や、肌に複数のお悩みがある方などにもおすすめの治療です。
新型フォトシルク(LUXEA)の概要
専用の機器で特殊な光を照射して、シミやそばかすなどのメラニンや血管に関わる肌のトラブルを総合的に改善する美肌治療を「光治療(フォトフェイシャル)」と言います。
単一の光線を照射するレーザー治療とは異なり、フォトフェイシャルでは、波長域の広い光を用いるのが特徴です。波長域が500~1200nm*1の「IPL(Intense Pulsed
Light)」という光を照射することで、シミなどを改善させるとともに、毛穴やニキビ、小じわなどの症状にも一度にアプローチできるのがメリットです。
*nm……長さの単位。1nm(ナノメートル)は、0.000001 mm(ミリメートル)に換算される。
当院では、このフォトフェイシャルをさらに進化させた、新型フォトシルク「LUXEA(ルクセア)」を導入しています。LUXEAは、イタリアのDEKA社が開発した光治療器「フォトシルクプラス」の新しい機種であり、従来のフォトフェイシャル(IPL治療器)とは異なる500~950nmの波長域をもつ「UPL(U-shape
Pulse Light)」という光を使うのが特徴です。
IPLよりも波長域を絞ることで、メラニン粒子(シミ本体)の分解作用が向上し、これまでは治療が難しかった薄いシミやシミの予備群も除去できるようになり、くすみや色ムラをなくして肌を自然にトーンアップさせます。
さらにUPLには、肌の赤みを改善する効果やニキビの原因となるアクネ菌を殺菌する効果、コラーゲン生成を活性化する効果などもあることから、肌質改善から肌の老化予防まで、一台でさまざまな肌のお悩みを総合的に改善することが可能です。
当院の新型フォトシルク治療
LUXEAは、用途に合わせ、波長やパルス幅を変えることが可能です。当院では、患者さまお一人お一人の症状に合わせ、細かい調整を行うことで、美しい肌を目指します。
過去に受けたIPL治療で思ったような効果が得られなかったという方も、諦めずに、ぜひ当院にご相談ください。
1 従来の光治療では難しかった薄いシミにも効果的
メラニン粒子の分解機能に優れた「UPL」を使うことで、従来のIPL治療器では改善できなかった薄いシミや色ムラ、くすみなどを除去し、一段明るい肌にすることが可能です。
2 赤ら顔やニキビ跡などの肌の赤みを改善
UPLの光には、毛細血管の赤みを吸収して分解する作用があるため、赤ら顔や色素沈着したニキビ跡など、肌の赤みを改善することが可能です。また、ニキビの元になるアクネ菌を殺菌する作用もあるため、炎症性のニキビができている方にもおすすめです。
3 肌の衰えを予防し、ツヤやハリ、弾力をアップする
UPLを照射することで、真皮層内のコラーゲン生成が活性化するため、肌の衰えやたるみが改善し、肌にツヤやハリ、弾力が生まれます。
4 肌へのダメージが少なく、ダウンタイムが短い
950nm以上の波長の光は、水分を吸収しやすいことから、照射のパワーを上げるとやけどの原因になる場合があります。
LUXEAでは、950nm以上の波長をカットしていることから、出力を上げてもやけどを起こしにくく、シミを効率よく除去することが可能です。
肌に無駄なダメージを与えることがないので、施術後すぐにメイクが可能で、日常生活への影響も少なくて済みます。
新型フォトシルクをおすすめしたい方
新型フォトシルクは、次のような方におすすめです。
- 肌がくすんで老けて見られる
- 肌のキメが荒い
- シミやそばかすを改善したい
- 赤ら顔に悩んでいる
- 毛穴の開きやたるみが気になる
- 顔の産毛が気になる
- ニキビやニキビ跡が気になる
- 肌の衰えや小じわが気になる
治療の流れ
当院での新型フォトシルク治療は以下のような流れで行います。
患者さまのお悩みやご希望をお聞かせください。
担当の医師が患者さまのお肌の状態を詳しく確認させていただきます。
施術の方法や流れも詳しくご説明させていただきますので、ご不明点や心配なことがありましたら、お気軽にご相談ください。(背中など、お顔以外の部位の施術も可能な場合がございます。診察時に判断をいたしますので、ご希望の箇所がありましたら医師にお伝えください。)
施術は原則、予約制となっております。ご希望の日時をご予約いただき、改めてご来院をお願いいたします。
※当院ではご相談の場合、カウンセリング料や初診料はいただいておりません。また、治療内容に十分ご納得いただけた上でのみ施術を行いますので、安心してご相談ください。
ご来院いただきましたら施術前に洗顔やクレンジングを行い、皮脂や汚れ、メイクをしっかり落としていただきます。
ジェルを塗布した後、お顔にUPLを照射していきます。
確実な効果を得るため、同一部分を繰り返し丁寧に照射します。
施術時間は15分前後が目安で、頬のみの照射も可能です。
照射中は、パチパチとゴムを弾くような軽い痛みを感じる場合がありますが麻酔は必要ありません。施術時のお痛みが不安な場合、出力を調整したり、休憩を入れながら施術を行ったりすることも可能ですのでお気軽にご相談ください。また、施術後に腫れや赤みが残ることはほとんどありませんのでご安心ください。
余分なジェルをふき取り、クーリングを行って終了となります。
施術後には、パウダールームをご利用頂き、保湿と紫外線対策をお願いします。
メイクをしてお帰りいただくことも可能です。
新型フォトシルクの注意点
新型フォトシルクの治療の際には以下のような点にお気を付けください。
施術後の注意事項
- 施術直後は弱いかゆみや一時的な赤みが出ることがあります。特別なケアや治療は原則必要ありませんが、医師の診察で必要と判断した場合には炎症止めの軟膏の塗布をお願いする場合もございます。
- 施術後の皮膚はデリケートな状態です。擦ったり、刺激を与えたりしないように気を付けましょう。スクラブ入りの洗顔料やパックなどは肌の状態が完全に落ち着くまで控えてください。
- 施術後3日程度は、熱いお湯やサウナなど、赤みやほてりを起こす環境は避けてください。
- 施術後、2~3日でシミが濃くなって黒浮きする症状(マイクロクラスト)が出ることがあります。1週間程度で自然に剥がれ落ちますが、無理に剥がすと、色素沈着を起こすことがあるため、引っ掻いて取らないように気を付けてください。
- 治療期間中は、しっかりと保湿ケアと紫外線対策を行ってください。
新型フォトシルク治療を受けられない場合
以下のような方は新型フォトシルクの治療を行うことができない場合がありますので、ご注意ください。詳しくはカウンセリング時にご相談ください。
- 感染症に罹っている方
- 当日の体調が悪い方
- 病中もしくは病後の方
- てんかん、糖尿病、ヘルペスなどの既往症がある方
- 肌に極端な色素沈着がある方
- 真皮メラノサイト増殖症(太田母斑、異所性蒙古斑など)や、表皮の悪性腫瘍などの異変がある方
- ケロイド体質の方
- 光アレルギーがある方
- 光過敏症または、光感受性が高い方
- 刺青やアートメイクをしている方
- 妊娠・授乳中の方
よくある質問
レーザーは、単一の波長の光線を使用するのに対し、光治療では、複数の波長の光を照射します。メラニン色素をピンポイントで照射するレーザーの効果は強力ですが、肌へのダメージも強く、施術後は軽いやけど状態になるため、ダウンタイムが長く、1週間程度はメイクなども控えていただく必要があります。
一方、LUXEAでは広い波長域の光を使うことで、気になるシミを穏やかに改善するとともに、毛穴やニキビ、小じわなども同時にケアできます。肌のダメージも抑えることができるので、施術後すぐにメイクをすることも可能で、日常生活に支障が出にくいのがメリットです。
一見、同じように見えるシミでも、実はいくつかの種類があることから、シミを正確に診断し、それぞれに適した治療を行うことが重要です。
肝斑は、頬やあごなどに現れる輪郭のはっきりしないシミで、左右対称に現れるのが特徴です。肝斑に光治療を行うと、一時的に消えてもすぐに再発したり、余計に濃くなってしまったりする場合があるため、基本的には光治療は行わず、ビタミンCやトラネキサム酸の内服治療を行います。
効果の現れ方には個人差があり、1回目の照射から、シミが薄くなり、肌のトーンが一段明るくなる方もいらっしゃいますが、繰り返し治療を行うことで、より確かな効果を実感していただけます。
治療の間隔は、最低でも3週間以上空ける必要がありますが、1クール5回の治療が目安となっております。肌の状態が良くなった後は、間隔を伸ばし、メンテナンスとして治療を継続していただくと、お肌を良いコンディションに保つことが可能です。
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